支部長就任のご挨拶

石原謙愛媛大学名誉教授から日本生体医工学会中国四国支部支部長を引き継ぎました成瀬です。
私は岡山大学に平成17年(2005)に梶谷文彦教授の後任として着任しました。
梶谷教授のご推薦を受けて日本生体医工学学会に入会したのをつい先日のように思い出します。
中国四国支部は昭和53に発足し、第一回支部大会が昭和53年(1978)に鳥取大学医学部前田一雄教授により開かれた歴史の長い支部です。
学会活性化のためには若い力が必要です。より多くの若手に参加・活性化して頂きたいと思います。
中国四国支部では生体医工学に関わる学術会議・研究会等(全国規模あるいは国際会議)に発表しようとする若手研究者(正会員あるいは学生会員で発表時に39歳以下)若干名に対し、必要経費の実費の範囲で10万円以下の研究奨励金を支給しております。中国四国支部の諸先生方には積極的に若手をリクルートしていただきたいと思います。
微力ではありますが、日本生体医工学会副理事長・理事の経験を活かして、中国四国支部を発展させていきたいと思います。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。

日本生体医工学会中国四国支部 支部長
成瀬 恵治
(岡山大学学術研究院医歯薬学域システム生理学 教授)

令和5年5月8日

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